先日、ある雑誌で癌(がん)と闘病して亡くなった科学者がつけてたブログが掲載されてるのを読んだんだけど、そこに載ってた正岡子規の言葉で
『悟りといふ事は如何なる場合にも平気で死ねる事かと思って居たのは間違ひで、悟りといふ事は如何なる場合にも平気で生きている事であった』
という言葉が紹介されていました。
今回の入院で若干気持ちが弱くなってた私には、とても勇気の湧く一言でした。
それからは、気持ちが沈んだ時とかにこの言葉を思い出しては「よし!頑張ろ~!」と思えるようになりました。
この言葉って、ホントに深いよね。ズシンって響く。
今の世の中にピッタリな言葉でもあるんじゃないかな。自分のわがままで簡単に自分の命を奪ったり、他人の命を奪ったりする人や辛い生活をしてる人、人生にやる気を見出だせない人や私と同じように病気で悩んでる人が見たら、やる気が湧くというか、勇気がでるというか、とにかくなんでか知らないけど励まされるんだよね。
PR